電車代・定期券代の支払いでANAマイルを貯める方法
毎日電車を利用している人や、電車通勤をしている人にとって、
地味にお金を使っているのが電車代や定期券代です。
例えば、往復700円の電車代を月8回利用した場合、
1ヶ月では700円×8回=5,600円。
1年間で計算すると5,600円×12ヶ月=67,200円(=672マイル)も
お金を支払うことになります。
10年間で計算したら約70万円ですからね。
これはかなりお金を使っている計算になります。
そこで「電車代でもポイントを・・・」といきたいところなのですが、
クレジットカードで普通の電車の切符を買うことができません。
しかし、諦めてはいけません。
100%マイルが貯められないか?というとそうではないのです。
ちょっとした工夫をすればANAマイルは貯められます。
ここでは電車代と定期券代でANAマイルを貯める方法を紹介します。
電車代でマイルを貯めるためのテクニック
先ほども説明をしましたが、電車の切符をクレジットカードで
購入することはできません。
しかし、実はマイルを貯める方法があるのです!
それが以下の2つ。
- SuicaやPASMOのオートチャージを利用しよう
- 新幹線のチケットは必ずみどりの窓口で購入を
この2点について詳しく説明します。
1.SuicaやPASMOのオートチャージを利用しよう
券売機で普通に切符を買ってもポイントは貯められませんが、
SuicaやPASMOを使うことでポイントが貯められます。
というのも、SuicaやPASMOなどにはオートチャージやクレジットチャージ機能があり、
これを利用すれば電車代をカード払いにすることができます。
※オートチャージとは、改札を通るときにSuicaやPASMOのチャージ残額が
不足していた場合、自動的にチャージされるサービスです(要登録)
クレジットチャージについては、みどりの窓口に行けば、
どのカードを利用してもチャージが可能です。当然、ポイントも貯められます。
一方、オートチャージ機能については、利用できるカードが限られており、
ANAマイルを貯めるうえで、あなっさんがお薦めするカードは以下の2つです。
ANA VISA Suicaカード
- Suica利用者にはこのカードがオススメ!
- カードにSuica機能が搭載されているカード。
- 全国の様々な路線で利用することが可能。ただし、Suica・PASMOエリア
以外の自動改札機ではオートチャージは不可。 - モバイルSuicaの支払いにANA VISA Suicaを設定すれば、
モバイルSuicaの 年会費1,030円が無料
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
- PASMOの機能を搭載しているカード
- 東京メトロに乗車すると1回についき5~15ポイントも貯めることが
可能。 (100メトロポイント=90マイルで移行可能) - PASMOエリア、首都圏、仙台、新潟の各Suicaエリアで
オートチャージが可能 - チャージ金額は1,000円単位で設定することが可能(要登録)
選ぶ基準は簡単!
Suicaを利用している人、海外でも使いたいカードを選びたいなら「ANA VISA Suicaカード」
PASMOを使い、国内だけの利用で良い人は「ANA To Me CARD PASMO JCB」を
選ぶと良いですよ。
Suica・PASMO・ICOCA以外、例えばTOICA(JR東海)、Kitaxa(JR北海道)、nimoca(西鉄)、SUGOCA(JR九州)などのサービスのなかには、クレジットチャージができないものもあります。
例えばTOICAは現金チャージのみですのでポイントを貯めることはできません。
東海地区に住んでいるあなっさんとしては残念です。
このようにサービスごとでオートチャージ、クレジットチャージができるかが
違いますので、わからなければ各鉄道会社に問い合わせをしてください。
2.新幹線のチケットは必ずみどりの窓口で購入を
次に新幹線代について。
ここでANAマイルを貯めるには、単純にみどりの窓口でチケットを購入すればOK。
月に出張で3回名古屋-東京間を移動する場合、
1ヶ月/20,720円(往復代金)×3回=62,200円(税込)
1年間/62,200円(税込)×12ヶ月=745,920円=7,459マイル(100円=1マイル換算)
単純に7,459マイルも貯めることができます。
特に出張費や交通費を立て替えて、事後精算の会社であれば、
会社の経費で大量のANAマイルを貯めることができるのです!
(当然、悪いことではなく、会社の仕組みでできることなのでご安心を)
他にも、友達とプライベートで旅行する場合でも、チケットをまとめて購入すれば、
それでも大量のANAマイルを手に入れることができます。
新幹線代というのは1回あたりの支払額が大きいですからね。
決してこのチャンスを見落とさないようにしてください。
定期券代でマイルを貯めるためのテクニック
定期券代の支払いでもマイルを貯めることは可能です。
方法は単純に定期券をクレジットカードで購入すればOK。
定期券代というのは1ヶ月で10,000円近くのお金を支払うはずです。
しかも、会社勤めをしている方であればお金は会社から補助されているのでは?
10,000円×12ヶ月=120,000円→1,200ポイント(1,200マイル)
これだけのポイントを会社のお金で貯めることができるため、
定期券を購入するときには必ずカード払いをするようにしてください。
ちなみに、先ほども紹介した
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)は凄いです!
東京メトロの定期券売り場か券売機において、クレジットカードで定期券を買うと
JCBのポイントとメトロポイントをダブルで貯めることができます!
例えば、上野-三越間の定期券6ヶ月分(35,000円)を購入した場合
JCBのポイント(Oki Dokiポイント)/1,000円=1ポイント=10マイル
35,000円→35ポイント=350マイル
メトロポイント/1,000円=5ポイント ※100ポイント=90マイル
35,000円→175メトロポイント
半年分の定期券購入だけで合計525マイルも貯めることができちゃうのです。
PASMO区間で通勤をしている人は、ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)を
手に入れることをお薦めします!
会社のお金でANAマイルを貯めるという、ちょっとした裏技
ほとんどの会社では電車代・新幹線代・定期券代などの、
仕事で利用した経費は、ほぼ100%会社が精算をしてくれます。
今、あなっさんが勤めている会社では、毎回の電車代は立て替えで、
月末に一括で精算するというルールになっています。
(新幹線代とか飛行機代などの大きな額は、後日すぐに精算可能)
つまり、営業で企業を訪問するたびに、ちょこちょことマイルを貯められています。
これはかなり美味しいです(笑)
このような経費で得たポイントをきっちり管理している会社や、
新幹線や飛行機の航空券を手配してくれる会社もありますが、
そうでもない会社であれば、その環境を最大限に活用することをお薦めします。
人によっては「えっ、それって悪いことじゃないの?」
と思うかもしれませんが、何も悪いことではありません。
無駄な経費を使い込んでいるわけではなく、会社のルールに則った中で
ポイントを貯めているだけですからね。
万が一、注意をされたのなら、そのタイミングで辞めれば良いことですので、
安心してポイントを貯めてください。
(きっと、あなたが知らないだけで、周りにそういう人はたくさんいます)
あなっさんは、会社の都合で、月末まで交通費を精算をすることができず、
地味に生活費が圧迫されてますからね、、、会社員にとってメリットがある
ルールは是が非でも使っておくべきですよ。
ANAマイルを貯めて、タダで航空券を手に入れたいなら、ANAカードがオススメ!