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ANAアメリカン・エキスプレス・カードに高い年会費を払う価値があるかを徹底解説!

「ANAアメックスは年会費が高いしな・・・」
「ANAアメックスって、年会費だけの価値はあるの?」

こんにちは。当サイト管理人のあなっさんです。

ANAマイルを貯める方から人気が高い「ANAアメリカン・エキスプレス・カード(通称:ANAアメックス)」。

ANAアメリカン・エキスプレス・カード券面

このカードを手に入れるかを決めるのに、最大のネックとなるのが「年会費」ではないでしょうか?

ANAアメックスの年会費は7,700円(税込)

他のANAカード(一般)と比べると、年会費は高いです。そこは否定できません。

ただし!ANAカードの特典・サービスを考えたときに「年会費は高いのか?損をするのか?」というと、決してそんなことはありません。

ANAアメックスは特典・サービスによって、年会費以上の価値を得られるカードなんです!

このページでは「ANAアメックスの年会費は決して高くない!」と言い切る理由を、あなっさんが自分を納得させる意味も込めて解説しますね(笑)

ANAアメックスの年会費は高い・・・

ANAマイルを貯めるカードとしてイチオシのANAアメリカン・エキスプレス・カード。

当サイト管理人のあなっさんも長年愛用しているカードです。

あなっさんのANAアメリカン・エキスプレス・カード

ただ、正直このカードの年会費(7,700円(税込))は安くありません。

ANAアメックスはANAカードのなかでは「一般」と呼ばれる属性になりますが、他のANAカードと比べると年会費は高いです。具体的には次の表を見てください。

カード名年会費(税込)
ANAアメリカン・エキスプレス・カード7,700円
ANA JCBカード(一般)2,200円
ANA To Me CARD PASMO JCBカード(一般)2,200円2
ANA VISAカード(一般)2,000円→割引後/1,127円
ANA VISA Suicaカード(一般)2,200円→割引後/826円
ANAマスター一般カード2,200円
ANA JCBワイドカード7,975円
ANA VISAワイドカード7,975円→割引後/6,902円
ANA JCBワイドゴールドカード15,400円(税込)
ANA VISAワイドゴールドカード15,400円(税込)→割引後/10,450円
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールドカード34,100円
ANAダイナースカード29,700円

このようにANAアメックスは他の一般カードと比べて、年会費が5,000円以上高くなっています・・・

年会費だけなら「ANA JCBワイドカード」や「ANA VISAワイドカード」など、ボーナスマイルがワンラク高いカードと同レベル。

ANAアメックスの年会費ランク

そのため、年会費だけ見ると「わざわざ高い年会費を払ってまでANAアメックスを手に入れる価値はあるの?」と気になりますよね?

でも、実はANAアメックスには様々な特典が付いており、はっきり言って他のANAカード(一般)と比べても、かなりコスパが良いカードになっているんです!

その理由について以下にて詳しく解説していきますね♪

ANAアメックスが年会費以上の価値があるといえる7つの理由

では、どうしてANAアメックスは年会費以上の価値があり、コスパが良いと言えるのか?

具体的に次の7つの理由があります。

  • ANAの航空券の購入で100円=2.5マイル貯まる
  • 利用限度額の一律の上限が設けられていない
  • ポイントの有効期限を無期限にできる
  • 空港カードラウンジが無料で使える(同伴者1名まで無料)
  • 海外・国内旅行傷害保険が付いている
  • アメックス会員限定イベントに参加できる
  • 新規入会キャンペーンで爆発的なマイルを貯められる

これらの理由から、ANAアメックスには年会費以上の価値があると言えるんです。

それぞれの理由を詳しく解説していきます。

ANAの航空券の購入で100円=2.5マイル貯まる

まず、ANAアメックスはとってもANAマイルが貯めやすいカードなんです。

通常のカード利用で「100円=1ポイント=1マイル」を貯められるだけでなく、ANAカードの提携店であれば、カード会社のポイントにプラスしてマイルも貯められるので、合計100円=1.5〜2マイルを貯められます。

ANAカードの提携店

例えば、スターバックス、セブンイレブン、高島屋、松坂屋、マツモトキヨシ、ENEOS、出光、紳士服コナカなどで通常よりもマイルが多く貯められるんです。

ただし、これは他のANAカード(一般)も同じ。

ANAアメックスが他のANAカード(一般)よりも優れている部分しては「ANAの航空券を購入すると100円=2.5マイル」が貯まるという点です。

例えば、東京(羽田)−札幌間の航空券(16,060円)を購入した場合、

  • ANAカード(一般):320マイル
  • ANAアメックス: 400マイル

を貯めることができるので、他のANAカード(一般)よりも多くのマイルが貯められます。

また、ANAカードで航空券を購入して、ANAの飛行機に乗ると「フライトマイル」と「ボーナスマイル」も貯まるので、さらにマイルを貯めることができるんです。

実際に、先日あなっさんが出張で名古屋(中部国際空港)−福岡間の航空券(12,440円)を購入したときに貯まったマイルが次の通り。

ANAマイルの管理画面

ANAアメックスの支払い管理画面

このように1フライトで合計310マイルを貯められました(通常は186マイルだけ)。

そのため、普段から出張やプライベートでANAの飛行機に乗る方であれば、他のANAカード(一般)よりもANAマイルを多く貯められるんですよ!

利用限度額の一律の上限が設けられていない

ANAマイルを貯めるときに大事なのが「クレジットカードの利用限度額」です。

利用限度額とは「そのカードで支払える上限額」のこと。利用限度額は高ければ高いほど、カード払いできる範囲が広がるため、ポイント(=マイル)も貯めやすくなります。

逆に言えば、カードの利用限度額が低いと、カード払いの範囲が制限されてしまうため、なかなかマイルを貯めることができないんです・・・

が・・・ANAアメックスはこの利用限度額に一律の上限が設けられていません。

つまり、ANAアメックスは利用限度額なしでカード払いができるということ♪

正確に言うと、一応、ANAアメックスにも基本的な利用限度額は設定されています。大体50〜100万円くらいです(あなっさんは100万円でした)。

あなっさんのANAアメックスの利用限度額

「えっ?話と違うじゃん!」と思うかもしれませんが、安心してください。

実はANAアメックスを含む、アメリカン・エキスプレスのクレジットカードは、事前に利用する金額を入金することで、利用限度額を増やすことができるんです。

これを「デポジット」と言います。

ANAアメックスはデポジットをした金額分まで利用限度額を上げられます。

例えば、ANAアメックスの利用限度額が50万円となっていた場合に、結婚式代で100万円かかるというのがわかったら50万円をデポジット(事前入金)することで100万円のカード決済ができるというわけです。

当然、ANAアメックスで支払うことができたら、その分だけポイントが付くので、結果として大量のANAマイルを貯められることに!

デポジットはANAマイルを貯めるときには、とっても役立つサービスなんです。

そして、デポジットができるのはアメリカン・エキスプレスのクレジットカードだけ!

ANAカードであれば、ANAアメックスかANAアメックス・ゴールドしかデポジットで利用限度額をアップさせられないんですよ。

このようにデポジットにより、利用限度額をアップさせて、大量のANAマイルを貯められることも、ANAアメックスの大きなメリットと言えますね。

ポイントの有効期限を無期限にできる

ANAアメックスの最大の魅力。
それが「ポイントの有効期限を無期限に貯められる」ということ。

これだけでもANAアメックスには年会費以上の価値があると言えるんです。

そもそもANAカードを使って貯めたポイントやANAマイルには有効期限があります。

ほとんどのANAカードのポイントは有効期限が2〜4年(一般カードは2年・ゴールカードは3年・プラチナカードは4年)。ANAマイルの有効期限は3年。

ポイントとANAマイルの有効期限

ANAカードを使って特典航空券を手に入れるのであれば、合計5年間で必要なマイル数を貯める必要があるんです。

当然、ポイントやマイルの有効期限が過ぎると失効になってしまうため、これまで頑張って貯めてきた努力が全て水の泡に・・・

つまり、ANAマイルで特典航空券を手に入れるのは「時間との勝負」とも言えます。

しかし・・・ANAアメックスにはカード払いで貯めたポイントの有効期限を無期限にできる方法があるんです。

この方法を使うことで、長期間マイルを貯め続けることができ、マイルで交換するときに最も価値が高くなる「長距離+ハイクラスの座席」の特典航空券を手に入れることも夢ではありません♪

とは言え、ANAアメックスで貯められるポイントに有効期限がないわけではありません。

ANAアメックスで貯められる「メンバーシップ・リワード」というポイントの有効期限は2年。他のANAカード(一般)で貯められるポイントと同じです。

が・・・ANAアメックスは「ポイント移行コース(年会費6,600円(税込))」に登録することで、ポイントの有効期限を無期限にできます。

ポイント移行コースとは、カード払いで貯めたポイントをANAマイルに交換するときには、必ず登録しなければいけないサービスのこと。

このサービスは1年単位で契約・解除をすることができるんですが、なんと、解除後には残っているポイントの有効期限がリセットされるんです。

具体的にポイントの有効期限を無期限にする方法は次の通り。

  1. ANAアメックスでポイントを貯める
  2. ポイントの有効期限が近づいてきたら、ポイント移行コースに登録
  3. ポイントをマイルに交換せず、1年間貯め続ける(有効期限は無期限に)
  4. ポイント移行コースが自動更新される前に解除
  5. 残っているポイントの有効期限がリセットされる

このような方法で、ANAアメックスのポイントの有効期限を無期限にすることができ、半永久的にポイントを貯め続けることができるんです。

ちなみに、このポイント移行コースに登録をすると、年会費6,600円(税込)はかかってしまいますが、自動更新される前に解除すれば、コストも抑えられますよ。

イメージとしては次の図を参考にしてください。

ANAアメックスのポイント移行コースでポイントの有効期限を無期限にするテクニック

このように登録と解除を繰り返すことで、ポイント移行コースの手数料もグッと抑えることができるんですよ。

ちなみにANAアメックスの「ポイント移行コース」には年会費がかかりますが、他のANAカード(一般)でもポイントからANAマイルに交換するときには移行手数料が5,000〜6,600円(税込)かかります。

ただし、ANAアメックス以外のANAカードは、移行コース解除後にポイントの有効期限がリセットされないため、半永久的にポイントを貯め続けることはできません。

そのため、ANAアメックスのポイント移行コースの方が優れたサービスになっているということを知っておいてくださいね。

有効期限を無期限にしてマイルを貯めるのって、本当にお得なの?

ここまでANAアメックスであれば、ポイントの有効期限を無期限にすることができ、半永久的にポイント(=マイル)を貯め続けることができるということを解説しました。

ただ、なかには「何度もポイント移行コースの年会費を払ってまで、ポイントやマイルを貯めるメリットは?」「年会費などのコストを抑えた方が、お得なんじゃないの?」と考える方もいるはず。

結論・・・ANAアメックスでポイントを貯め続けて「長距離+ハイクラスの座席」の特典航空券と交換した方が、圧倒的に得をします!

ここでどれくらいお得になるのかを計算してみました。

仮にカード利用額が年間75万円(毎月6万円弱)あった場合、100円=1マイルで貯まるANAカードだと10年間で75,000マイルを貯められます。

75,000マイルというのは「東京―ニューヨーク(ビジネスクラス)」の航空券と交換できるので、374,140円(税込/航空券代)の価値になるということ。

このマイルを貯めるために、ANAアメックスは10年間分の年会費(7,700円(税込))と、10年間で4回加入することになるポイント移行コースの年会費参(6,600円(税込))がかかるので、、、

年会費:7,700円×10年=77,000円(税込)
ポイント移行コース:6,600円×4回=26,400円(税込)
合計:103,400円

そして、交換した航空券からANAアメックスのコストを引くと・・・

374,140円−103,400円=270,740円

このように10年間ANAアメックスでポイント(=マイル)を貯め続けることで約27万円分がお得になるわけです。

今度は「ANA JCBカード」を使って同条件でマイルを貯めた場合、、、と言いたいところですが、ANA JCBカードのポイント+マイルの有効期限は5年間のため、半分のマイル数しか貯めることができません。。。

そこで10年間で「東京―沖縄間」の特典航空券(44,510円相当)を4回(18,000マイル×4回=72,000マイル)に交換したとすると、

44,510×4回=178,040円

72,000マイルは178,040円の価値になります。

ここからANA JCBカードの年会費(2,200円(税込))と移行手数料(5,500円(税込))のコストを引くと、

年会費:2,200円×10年=22,000円(税込)
移行手数料:5,500円×4回=22,000円(税込)
合計:44,000円

となり、最終的には、

178,040円−44,000円=134,040円

このようにANA JCBカードでほぼ同じ量のマイルを貯めたとしても、約13万円分しかお得にならないんです・・・(涙)

つまり、ANAアメックスとANA JCBカードで10年間同じマイル数を貯めた結果、ANAアメックスの方が14万円もお得になるということ。

以上のことから、ポイントとマイルの有効期限が合計5年間のANAカード(一般)を使うよりも、ANAアメックスで有効期限を無期限にして「長距離+ハイクラスの座席」の特典航空券をを手に入れるほうがお得になんですよ♪

ちなみにANAアメックスのポイント有効期限については、以下のページで詳しく解説していますので参考にしてくださいね。

ANAアメックスはANAマイルを無期限で貯められて超お得に!>>>

空港カードラウンジが無料で使える(同伴者1名まで無料)

「ANAアメックスが年会費以上の価値がある」と言えるのは、ANAマイルが貯めやすいことだけではありません。

ANAアメックスは特典も充実しています。
なかでも代表的な特典が「空港カードラウンジの無料利用」です。

空港カードラウンジとは「空港内にある特別な休憩スペース」のこと。

空港ラウンジ内の様子

ラウンジ内はフライトまでの時間をゆっくり過ごすことができるスペースがあり、お菓子や飲み物(ジュース・コーヒー・ビールなど)が用意されています。

ジュース・コーヒー・ビールも飲み放題!

さらにラウンジ内ではコンセントや無線Wi-Fiも用意されているので、フライト前の時間で仕事をしたり、スマホの充電をしたりすることができるんです。

喫煙スペースはさらに落ち着いた空間になっています。

もちろん、これらはANAアメックスを持っている方なら、全て無料!

ちなみに羽田空港にある「Sky Lounge」を使うときには、本来1,050円がかかりますが、ANAアメックスがあれば、無料で使えるんです。

しかも、同伴者1名までは無料なので、家族や恋人、会社の同僚、部下と一緒に使うこともできちゃいますよ♪

この空港カードラウンジの無料利用は、本来であれば、ゴールドカード以上のカードにしか付いていない特典ですが、ANAアメックスはANAカード(一般)のなかで唯一ラウンジを無料で使えるんです。

なお、ANAアメックスは国内28空港(39か所)+海外1空港のカードラウンジが使えるようになっています。具体的には次の空港です。

国内・海外エリア空港名
国内北海道・東北新千歳空港・函館空港・青森空港・秋田空港・仙台空港
関東羽田空港・成田国際空港
中部・北越中部国際空港・新潟空港・富山空港・小松空港
関西大阪国際空港(伊丹空港)・関西国際空港・神戸空港
中国・四国岡山空港・広島空港・米子空港・山口宇部空港・高松空港・松山空港・徳島空港
九州・沖縄北九州空港・福岡空港・長崎空港・大分空港・熊本空港・鹿児島空港・那覇空港
海外 アメリカダニエル・K・イノウエ国際空港(旧・ホノルル国際空港)

このように日本各地の空港を中心に、様々な場所のカードラウンジが使えます。

そのため、特に仕事やプライベートで国内線の飛行機に乗ることが多い方にとっては、かなりお得な特典と言えるんです!

実際、あなっさんも出張などで飛行機に乗るときには、フライトの2〜3時間前には空港に行き、ゆっくりと時間を過ごして、スマホの充電をマックスにしてから搭乗口に行くようになりました(笑)

はっきり言って・・・超快適♪

あなっさんの空港カードラウンジの体験レポートは次のページにまとめていますので、こちらも是非読んでみてください。

ANAアメックスを使って限定の空港カードラウンジに行ってきた!>>>

海外・国内旅行傷害保険が充実している

ANAアメックスでは海外・国内旅行に行くときに、航空券やパッケージツアーなどを購入すると「旅行傷害保険」が付帯されます。

旅行傷害保険というのは、旅行中に怪我や病気、持ち物の破損、死亡事故などが起こったときに使うことができる保険のこと。

具体的な補償内容・補償額は次の通り。

国内旅行傷害保険

補償内容補償額
傷害死亡2,000万円
傷害後遺障害最高2,000万円

海外旅行傷害保険

補償内容補償額
傷害死亡3,000万円
傷害後遺障害最高3,000万円
傷害治療最高100万円
疾病治療最高100万円
賠償責任最高3,000万円
携行品損害1旅行中最高30万円/年間限度額100万円
救援者費用最高200万円

このようにANAアメックスには利用付帯ではあるものの、国内・海外旅行傷害保険が備わっているので、もしもの時でも安心です。

しかも、ANAアメックスの旅行傷害保険は、ご家族の方(配偶者or生計を共にされている方)にも同様の保険が適用されるため、とってもお得♪

では、他のANAカードの旅行傷害保険はどうなっているのか?
補償額を比べたのが次の表です。

カード名付帯条件 死亡/後遺障害疾病治療傷害治療
ANAアメリカン・エキスプレス・カード利用最高3,000万円100万円100万円
ANA JCBカード(一般)利用最高1,000万円なしなし
ANA To Me CARD
PASMO JCBカード
ANA VISAカード(一般)
ANA VISA Suicaカード(一般)
ANAマスター一般カード
ANA JCBワイドカード利用最高5,000万円150万円150万円
ANA VISAワイドカード
ANA JCBワイドゴールドカード自動最高1億円300万円300万円
ANA VISAワイドゴールドカード自動最高5,000万円150万円150万円
ANAアメリカン・
エキスプレス・ゴールドカード
利用最高1億円300万円300万円
自動最高5,000万円200万円200万円
ANAダイナースカード利用最高1億円300万円300万円
自動最高5,000万円300万円300万円

このように他のANAカード(一般)よりも、ANAアメックスの補償額は高いです。

しかも、他のANAカード(一般)には海外出張や旅行で一番使う可能性が高い怪我と病気の補償(傷害治療・疾病治療)が付いていません。。。

これは超大事!!!

というのも国内旅行では健康保険が使えるので、大きな影響はありませんが、海外では日本の健康保険は使えないため、傷害・疾病治療の補償が付いていないと、かなりの金額を支払うことになります。

例えば、海外で虫垂炎(盲腸)になったときの手術代は次の通りです。

旅行先手術代入院費(個室代)/日
アメリカ(ホノルル)3,000,000円330,000円
アメリカ(ロサンゼルス)-204,900円
アメリカ(グアム)656,900円51,200円
カナダ(バンクーバー)812,500円297,300円
オーストラリア(ゴールドコースト)800,000円88,000円
韓国(ソウル)611,700円-
中国(北京)1,556,000円107,200円
シンガポール1,676,600円30,000円
タイ(バンコク)480,000円40,100円
インドネシア(バリ)710,000円13,000円
イギリス(ロンドン)1,350,000円202,500円
イタリア(ローマ)-119,500円
フランス(パリ)1,089,200円126,100円

参照:ジェイアイ傷害火災保険株式会社

このように海外出張や旅行に行ったときに虫垂炎になってしまったら、数十万円〜数百万円ものお金を支払うことになります・・・

ですので、海外出張・旅行に行くときには海外旅行傷害保険の「傷害・疾病治療」の補償が付いているカードを持っておくのがマスト。

このことからもANAアメックスは、他のANAカード(一般)と比べてもお得なカードだということができますね。

海外旅行傷害保険が充実しているカードを1枚プラスで持っておこう!

ANAアメックスには海外旅行傷害保険が付帯しているのは先ほどもお伝えしました。

ただし、ANAアメックスの傷害・疾病治療の補償額(100万円)は、正直なところ、、、低いです。

海外旅行や出張に行くのであれば、最低でも傷害・疾病治療の補償額は300万円は欲しいところ・・・

そこで海外旅行・出張に行くときには「エポスカード」のような海外旅行傷害保険(傷害治療/最高200万円・疾病治療/最高270万円)が自動付帯のカードも持っておくことをオススメします!

というのも海外旅行傷害保険は、複数のクレジットカードを持っておくと、補償額を合算できるんです(傷害死亡・傷害後遺障害は除く)。

例えば、ANAアメックスとエポスカードを持っている場合、病気の治療では最大370万円(ANAアメックス/100万円+エポスカード/270万円)まで補償されます。

ANAアメックスとエポスカードの疾病治療費の合算

仮にANAカード(一般)とエポスカードだけでは270万円までしか補償されませんし、補償額を増やしたいのであれば、さらにもう1枚クレジットカードを作る必要が・・・

でも、海外旅行や出張に行くときに、3枚も4枚もクレジットカードを持ち歩くのは、盗難・紛失の可能性も高くなるので、嫌ですよね?

こうしたことを考えると、他のANAカード(一般)よりも、海外旅行傷害保険の傷害・疾病治療の補償があるANAアメックスを選ぶのが賢いと言えますね!

アメックス会員限定イベントに参加できる

ANAアメックスなどのアメックスでは、定期的に会員限定イベントを開催しています。

実際、過去にあなっさんがアメックスから案内をもらったイベントには次のようなものがありました。

  • ユニバーサル・スタジオ・ジャパン貸切ナイト
  • 東京花火大祭 RESERVED SEATS
  • 京都 醍醐寺・三宝院の夜間特別拝観
  • 「川崎フロンターレ」JリーグOB選手解説付きVIPルーム試合観戦イベント
  • 「ガンバ大阪」JリーグOB選手解説付きVIPラウンジ試合観戦イベント
  • American Express presents 綾戸智恵 特別公演

これらのイベントのほとんどが、アメックス会員だけの貸切状態となっており、ゆっくりと楽しむことができます。

例えば、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは会員だけしか参加できないイベントですし、東京花火大祭は「グランドニッコー東京」の29階フロアを貸し切って、快適に鑑賞できるんですよ。

他にも小田和正やマライア・キャリーのライブや、宝塚などの舞台などの先行予約受付の案内も送られてきた経験があります。

これらのアメックス会員限定イベントで、家族や恋人と特別な時間を過ごすのもありですよね♪

このような他のANAカードにはない特別なイベントに参加できるのも、アメックスブランドであるANAアメックスのメリットと言えますね。

新規入会キャンペーンで爆発的なマイルを貯められる

最後にANAアメックスは他のANAカードと比べて、新規入会キャンペーンで大量のポイント・マイルを貯めることができます。

2021年11月10日のタイミングで行われているキャンペーンは次の通り。

  1. 新規入会ボーナスで1,000マイル
  2. 3ヶ月以内に10万円のカード利用で6,000ポイント(6,000マイル相当)
  3. 3ヶ月以内に30万円のカード利用で20,000ポイント(20,000マイル相当)
  4. 2022年5月31日(火)までに30万円以上カードご利用いただいた方の中から抽選で100名様に30,000ポイント(30,000マイル相当)

さらに30万円のカード利用で3,000マイル相当分のポイントも貯まるので、なんと合計60,000マイルも一気に貯めることができるんです!

60,000マイルがあれば、国内線だと「東京−石垣(ローシーズン)」の往復航空券が2回。国際線だと「日本−ホノルル(ローシーズン・エコノミークラス)」の往復航空券が1回交換できます。

ちなみに、新規入会キャンペーンで貯められるマイル数は、他のANAカード(一般)と比べて圧倒的に多いです。具体的には次の表を見てください。

カード名獲得マイル数
ANAアメックス 60,000マイル
ANA JCBカード56,800マイル
ANA JCBワイドカード23,900マイル
ANA To Me CARD PASMO JCB56,800マイル
ANA VISAカード1,000マイル
ANA VISAワイドカード2,000マイル
ANA VISA Suicaカード1,000マイル

このように新規入会キャンペーンでもらえるマイル数には、かなりの差があるんです。

例えば、ANAアメックスとANA VISAカード(一般)の場合だと、新規入会キャンペーンでもらえるマイル数が39,000マイルも差があります(全ての条件を満たした場合)。

先ほどもお伝えしたように39,000マイルあれば、「日本−ホノルル(ローシーズン・エコノミークラス)」の往復航空券のほぼ1回分。

ちなみに「日本−ホノルル(ローシーズン・エコノミークラス)」の往復航空券は46,190円ですので、ANAアメックスはANA VISAカードよりも46,190円もお得になるということ!

なお、先ほど紹介したANAアメックスの新規入会キャンペーンのうち、1〜3までしか達成しなかった場合でも合計15,000マイルが貯まります。

15,000マイルあれば、「東京―沖縄(ローシーズン)」の片道航空券と交換できるので、これだけでも年会費以上の価値を得られるんですよ!

以上がANAアメックスが年会費以上の価値があると言える理由になります。

結論、ANAアメックスは年会費を払ってでも持つ価値がある!

このページでは「ANAアメックスは高い年会費を払う価値があるのか?」について解説をしました。いかがでしたか?

結論・・・ANAアメックスには年会費以上の価値があります!

具体的な理由としては次の通り。

  • ANAの航空券の購入で大量のANAマイルを貯められる
  • 利用限度額を上げられる「デポジット」が使える
  • ポイントの有効期限を無期限にすることで高価値の「長距離+ハイクラス座席」の航空券を手に入れやすくなる
  • フライト前には快適な空港カードラウンジが無料で使える
  • 海外旅行傷害保険の疾病・傷害治療の補償が付いている
  • アメックス会員限定イベントに参加して特別な想い出を作れる
  • 新規入会キャンペーンで「日本―ホノルル」の往復航空券も手に入る

このようにANAアメックスのサービス・特典はかなり充実しています。

これらのサービス・特典をお金に換算すると、年会費が安い他のANAカード(一般)よりも、はるかにお得で、コストパフォーマンスが良いクレジットカードなんです。

また、このページでは触れませんでしたが、ANAアメックスはアメックスブランドということもあり、高ステータスであることも1つの魅力。

あなっさんの経験を言うなら、高ステータスのクレジットカードは持っているだけでも、テンションが上がりますし、カード払いをするのが楽しくなりますからね。

以上のことを踏まえると、ANAアメックスは年会費以上の価値があり、ANAマイルを貯めるときにはイチオシのカードと言えるんです。

ぜひ一度、ANAアメックスを使ってみることをオススメしますよ!

>>ANAアメリカン・エキスプレス・カードの申し込みはこちらです

ANAアメリカン・エキスプレス・カード

券面ANAアメリカン・エキスプレス・カード
カード名ANAアメリカン・エキスプレス・カード
初年度年会費7,700円(税込)
年会費(2年目以降)7,700円(税込)
マイル換算率100円=1~2.5マイル
ポイント有効期限翌々プログラム年度末日→無期限にできる
移行手数料6,600円(税込)
入会・継続ボーナス1,000マイル
フライトボーナス10%
空港ラウンジ数 国内外29空港(国内28・海外1)

【新規入会キャンペーン】 ※2023年5月16日(火)お申し込み分まで

新規入会&カード利用などで最大20,000マイルをプレゼント!

  • 新規入会ボーナスで1,000マイル
  • 入会後3ヶ月以内に1,000円以上のカード利用で1,000ポイント(1,000マイル相当)
  • 入会後3ヶ月以内に50万円のカード利用で13,000ポイント(13,000マイル相当)

カード利用50万円で5,000ポイント(マイル)も貯まるため、合計で最大20,000マイル

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